皆様から質問で寄せられる事柄について分かる範囲で記載しました。
参考にして下さい。


1,免許取得についてのご質問はこちらをご覧下さい。




2,取得後の更新などについてはこちらをご覧下さい。









































1,免許取得について

質問:何級を取ればいいのでしょうか?

質問:5トンの区分がなくなったと聞いたのですが?

質問: 1級または2級小型船舶操縦士を取得すれば水上オートバイにも乗れるのですか?
    又は特殊小型船舶操縦士を取得すればボートも操縦できるのですか?


質問: 今まで4級小型船舶操縦士を持っていた人はどうなるの?
    (旧1級〜5級をお持ちの方)


質問: 1級又は2級小型船舶操縦士を取得してから特殊小型船舶操縦士を取得する場合何か免除があるのでしょうか?
    又は特殊小型船舶操縦士を取得してから1級又は2級小型船舶操縦士を取得する場合はどうでしょうか?


質問:年齢制限はあるのでしょうか?

質問:身体に障害がありますが、免許を取得できるのでしょうか?

質問:試験は難しいのですか?合格率はどの位ですか?

質問:不合格したらどうなるのでしょうか?

質問:試験日に都合が悪くなり受験できなくなったらどうなるのですか?

質問:学科試験日は休めますが、実技試験日が仕事に都合で受験できない場合はどうしたらよいのでしょうか?
    (続けて休みが取れない場合はどうしたらよいのでしょうか?)


質問:試験に合格すればすぐに操船することができるのしょうか?

質問:免許を持っている人が一緒に乗っていれば誰が操船しても構わないのでしょうか?

質問:合格してから何日で免許は届くのですか?


































質問

何級を取ればいいのでしょうか?
漠然とした問い合わせですが、結構よく質問されます。

1級は、航行距離に制限がありませんので船によって異なりますが、極端に言えばアメリカまででも航行できます。
※免許的には、世界1周でも可能ですが、船舶検査により航行区域が制限される船が多くあります。実際の航行区域は「船舶検査証書」に記載されている航行区域以内であれば航行することができます。

2級は川や湖を含む海岸から5海里(9,260m)未満を航行できる資格です。

また、2級には(湖川限定)もあります。
これは、川や湖のみを航行できる資格で、海へ出ることはできません。また、エンジンの馬力も20馬力(15Kw)未満と制限があります。

特殊小型は、水上オートバイ専用の免許です。

これらからご自分の目的に合わせて検討して下さい。
質問

5トンの区分が無くなると聞いたのですが?
平成16年11月1日に変わりました。

これまでは、旧資格の4級や5級及び新2級小型船舶操縦士では総トン数の制限がありましたが、平成16年11月1日よりこのトン数の制限が撤廃され小型船舶操縦士の資格があれば総トン数20トン未満の船であれば操船できるようになりました。
但し、湖川限定の資格では「総トン数5トン未満」です。
又、満16歳から満18歳までの間は「若年者限定」として総トン数が5トン未満トン制限されています。満18歳になった時点でこの限定は解除されます。
質問

1級または2級小型船舶操縦士を取得すれば水上オートバイにも乗れるのですか?
又は特殊小型船舶操縦士を取得すればボートも操縦できるのですか?
それぞれの資格が必要です。

平成15年6月1日に小型船舶の資格について大きく変更されました。
これによって、ボートは(1・2級小型船舶操縦士)・水上オートバイは(特殊小型船舶操縦士)の資格がなければ操縦することはできなくなりました。
両方操縦したい場合は、1級または2級小型船舶操縦士の資格と特殊小型船舶操縦士の両方を取得しなければなりません。
質問

今まで4級小型船舶操縦士を持っていた人はどうなるの?
(旧1級〜5級)
どちらも操船できます

平成15年6月1日以前に1〜5級小型船舶操縦士の資格を取得させていた方については、特殊小型船舶操縦士の資格も所得していたとみなされ船も水上オートバイ両方を操船することができます。(但し、湖川限定は除く)
質問

1級又は2級小型船舶操縦士を取得してから特殊小型船舶操縦士を取得する場合何か免除があるのでしょうか?
又はこれと逆の場合はどうでしょうか?
学科試験の一部免除がありますが、実技試験(1級進級を除いて)は免除されません。

また、講習料金は資格が異なりますので新規扱い料金となりますが、状況に応じて身体検査料が免除される場合もあります。この場合身体検査料のみ減額できます。

@身体検査の免除
身体検査の有効期限は、身体検査受けた試験日より1年間有効となっています。
このため、初めに取得した資格の試験日より1年以内に他の資格を取得した場合身体検査料の病院で受診する方の費用から1,200円・試験で受診する方の費用から3,450円が減額できます。

A学科試験の免除
1・2級小型船舶操縦士を取得後→特殊小型船舶操縦士を取得する場合【学科試験科目の運航18問のみ2科目免除】

2級小型船舶操縦士を取得後→1級小型船舶操縦士を取得する場合【上級運航T・上級運航Uの2科目を受験】

特殊小型船舶操縦士を取得後→1級小型船舶操縦士を取得する場合【学科試験科目の操縦者の心得1科目のみ免除】
※交通の方法・運航・上級運航T・上級運航Uを受けることになります。

特殊小型船舶操縦士を取得後→2級小型船舶操縦士を取得する場合【学科試験科目の操縦者の心得1科目のみ免除】
※交通の方法・運航を受けることになります。

B実技試験の2級小型船舶操縦士から1級小型船舶操縦士を取得する場合を除き実技試験の免除はありません。
質問

年齢制限はあるのでしょうか?
取得できる年齢は次の通りです。


※受験は18歳の場合は(17歳9ヶ月より受験可能)・16歳の場合は(15歳9ヶ月より受験可能)となります。
※但し、試験に合格しても免許交付は満18歳・満16歳になららいと交付されません。
質問

身体に障害がありますが、免許を取得できるのでしょうか?
基本的に、身体障害によって取得できないことはありません。

障害の程度によって「設備限定」が付加されることがあります。また、障害の状態により実技試験を受験できる場所が限定されることもあります。
過去、弊社では「聴力障害」の方については筆談による講習で免許取得された方がおられます。
詳しくは、問い合わせ下さい
質問

試験は難しいのですか?
学科試験については試験の問題集があり、この問題集の中から試験問題は出題されます。
この問題をしっかり勉強していただければ必ず学科試験は合格できます。
実技試験についてはしっかり練習をしていただきます。再練習が必要な場合は無料で講習を行います。

平成21年1月〜平成21年12月までの実績での合格率は次の通りです。(新規受験者の合格率)
資格 学科試験の合格率 実技試験の合格率
1級小型船舶操縦士(新規) 90.5% 100%
1級小型船舶操縦士(進級) 92.0% 免除
2級小型船舶操縦士 97.1% 100%
2級小型船舶操縦士(湖川限定) 100% 100%
特殊小型船舶操縦士 100% 100%

学科も実技も不安があれば何度でも実施しますので安心して受講して下さい。
質問

不合格したらどうなるのでしょうか?
何度でも再受験することができます。

但し、試験申請がその都度必要となりますので、下記の料金が必要です。
その他に、写真(3.5p×4.5p)1枚が必要です。

再受験に必要な料金

学科試験不合格の場合 実技試験不合格の場合 学科・実技試験不合格の場合
1級 申請料 2,750円
試験料 6,600円
合  計 9,350円
申請料  2,750円
試験料 18,900円
合  計 21,650円
申請料  2,750円
試験料 6,600円+18,900円
合  計 28,250円
2級 申請料 2,750円
試験料 3,550円
合  計 6,300円
申請料  2,750円
試験料 18,900円
合  計 21,650円
申請料  2,750円
試験料 3,550円+18,900円
合  計 25,200円
特殊小型 申請料 2,750円
試験料 2,900円
合  計 5,650円
申請料  2,750円
試験料 16,400円
合  計 19,150円
申請料  2,750円
試験料 2,900円+16,400円
合 計  22,050円

※現在弊社で実施している講習分のみ記載しました。
学科講習の再受講は無料です。
実技講習の再受講は、特殊小型以外は原則無料(最初の乗船から2ヶ月以上は有料)で補講します。
特殊小型の実技補講は、実費の負担(運搬料・燃料代)をお願いします。
質問

試験日に都合が悪くなり受験できなくなったらどうなるのですか?
受験料が試験機関へ徴収されます。次回試験申請するには次の費用が必要となります。
※受験の種類により料金は異なります。
※事前に連絡されても申請関係費用は必要となります。

1,身体検査を欠席した。
  申請料 2,750円+身体検査料3,450円=6,200円
  ※試験申請をした時点で「身体検査料」は徴収され、返金はされません。
  ※身体検査を合格してからでないと学科・実技試験を受験することはできません。

2,身体検査は受けていて学科試験を欠席した。
  申請料 2,750円+学科試験料(級によって異なります。)

3,学科試験は合格していて実技試験を欠席した。
  申請料 2,750円+実技試験料(級によって異なります。)
質問

学科試験日は休めますが、実技試験日が仕事に都合で受験できない場合はどうしたらよいのでしょうか?
(続けて休みが取れない場合はどうしたらよいのでしょうか?)
皆さん仕事の都合で受験できず悩んである方も多いと思います。
そこで提案です。次のように受験されてみてはいかがでしょうか。

【パターン1】
例:4月10日の試験と5月20日に分けて受験する方法

1,4月10日に身体検査と学科試験のみ受験
  (2級であれば11時40分には終了します。)

2,5月20日の実技試験を受験する
  (受験番号1番で受験すれば10時30分には終了します。)
※この場合、申請料2,750円と写真1枚が別途必要となります。

【パターン2】
例:4月10日の1日で学科試験も実技試験も受験する方法

1,午前中に身体検査と学科試験を受験し、午後から実技試験を受験する。
  (1日で全ての試験が終了します。)

※但し、学科試験終了後の実技試験ですから試験開始時間が14:00からとなります。このため受験できる人数が限られます。全員この方法を希望されますが、1回の試験では3名程度しか受験することができません。どうしてもと言う方については相談の上なるべくご希望に添えるようにしたいと思いますが、受験できる人数に制限があることだけはご理解いただきたいと思います。
ほとんどの方が無理矢理仕事の都合をつけて受験されている訳ですから「自分だけ特別に」・・と言うことは基本的にはご遠慮下さい。
質問

試験に合格すればすぐに操船することができるのしょうか?
船を船長として操船するには、必ず操縦者免許を携帯けておかなければなりません。
このため免許が手元に届くまでは絶対に操船しないで下さい。
万一、検挙された場合合格が無効となり場合によっては2年間試験を受けることすらできなくなる場合もあります。
質問

免許を持っている人が一緒に乗っていれば誰が操船しても構わないのでしょうか?
1・2級小型船舶操縦士では、港則法の適用海域及び海上交通安全法(東京湾・伊勢湾・瀬戸内海)の航路を航行する場合は免許を持っている人でなければ操船することはできません。
但し、それ以外の場所では船長(免許を持っている人)の指揮の基であれば操船することは可能です。

注意:特殊小型船舶操縦士(水上オートバイ)は自己操縦義務となっており免許を持っている人以外が操縦することはできません。
平成15年6月1日改正により新たに設けられた遵守事項です。
今までのように、後ろに免許を持っている人が乗っていても免許を持っていない人が水上オートバイを操縦することは禁止されています。
質問

合格してから何日で免許は届くのですか?
試験日が月曜〜木曜日の試験であれば翌週の月曜日が合格発行日です。
合格発表の週の金曜日が免許交付となります。

但し、金曜・土曜・日曜の試験日の場合は合格発表が1週間遅れます。














































2,更新について

質問:更新講習では何をするのですか?

質問:更新は必ず受けなければならないのですか?

質問:身体検査が不合格になったらどうしたらよいのでしょうか?

質問:足の骨を骨折してしまったのですが更新講習は受講できますか?

質問:うっかりして有効期限を過ぎてしましました。どうしたらよいのでしょうか?

質問:更新講習は有効期限の1年前から受講できるようですが、早く受講するとその分次回の更新時期が早まるのではないでしょうか?

質問:有効期限日の当日に更新講習を受講すれば期限切れ(失効)にはならないのですか?

質問:仕事が忙しいので、代理の者で更新講習を受講できませんか?

質問:更新講習は受験した場所でないと受講できないのでしょうか?

質問:更新講習の開催場所はどこに聞けばわかりますか?

質問:免許を紛失して更新時期などが分かりません。どうしたらよいのでしょうか?

質問:結婚して名字が変わったのですがどうしたらよいのでしょうか?

質問:現在海外にいるために更新を受講できません。海外で更新講習を受講することはできないのでしょうか?
    何か特例で更新を免除されることはないのでしょうか?


質問:友人には更新の案内があるのに自分には更新講習の案内が無いのですが、なぜですか?

質問:新しい免許はその場で発行されるのですか?

質問:新免許が届くまでに船を操船するのですがどうしたらよいのでしょうか?

質問:失効再交付講習を受講すればすぐに操船することができるのですか?

































質問

更新講習では何をするのですか?
更新講習も失効再交付講習も講習内容としては次の事を行います。

1,身体検査(矯正視力0.6以上で合格・聴力・その他の疾病の有無)
  合格者のみ次へ進みます。
  ↓
2,講   義(更新と失効では講義時間が異なります。)
  ↓
3,ビデオ講習(海難の事例や交通法規等の視聴覚講習)

以上
質問

更新は必ず受けなければならないのですか?
更新講習を受講しないと期限切れ(失効)となります。この期限切れ(失効)の免許を持って操船すると無免許と同等の罰則が適用されます。
但し、期限切れ(失効)してもご自分の資格が喪失することはありません。
質問

身体検査が不合格になったらどうしたらよいのでしょうか?
身体検査については次のような基準になっています。

1,視力
  矯正(メガネ)を使用でも構いません。0.6以上あれば合格します。
  片眼が全く見えない場合でも、見える方の目の視野が150度以上あれば合格です。
  更新講習では、片眼ずつ検査しますので不安のある方は事前にメガネなどを準備して下さい。

2,聴力
  視力検査等をしながらお名前などをお呼びします。これで聴力検査を実施しております。
  聴力も「補聴器」を使用して構いません。不安のある方は事前に準備して下さい。

3,その他の疾病
  心臓などに深刻な病気がある場合、船を操船中に発作などで遭難する可能性がある場合は更新できない場合
  もあります。
  更新講習では、この部分は自己申告ですので、ご自分で判断して下さい。

注意
ほとんどの場合、視力が0.6に達せず不合格になる方が多いようです。
しかしながらこの不合格される方たちは、メガネを忘れたりメガネの調整が悪かったりする方がほとんどです。
ご自分の事です。事前準備をしっかりして受講されることをお勧めします。

また、身体検査基準に達しなかった方は後日体調が整ってから又は病気が完治してから更新又は失効講習を受講することになります。資格が喪失することはありません。
質問

足の骨を骨折してしまったのですが更新講習は受講できますか?
骨折が完治してから受講して下さい。

身体検査基準に歩行についてのチェック項目があります。
正常な歩行ができない場合、設備限定を付加される場合もあります。
質問

うっかりして有効期限を過ぎてしましました。どうしたらよいのでしょうか?
有効期限を過ぎてしまった時には、失効再交付講習を受講すれば、新しい免許を再発行することができます。
自動車運転免許は失効期間が6ヶ月以内に更新をしなければ新たに試験を受験しなければなりませんが、船の免許の場合失効期間の制限はありません。期限切れ期間が10年経過しても20年経過していても「失効再交付講習」を受講することにより再交付を受けられます。
但し、将来的には失効期間が制限されることがあるかもしれませんので法令の改正には十分注意して下さい。現在はこのような制限はありません。
質問

更新講習は有効期限の1年前から受講できるようですが、早く受講するとその分次回の更新時期が早まるのではないでしょうか?
早く受講しても、次回の更新時期が早まることはありません。

【有効期限が「平成20年4月15日まで有効」の免許の更新を例として説明します】

この免許の場合 
    【更新開始日 平成19年4月16日より更新講習は受講できます。】
     ↓
    【平成19年4月25日に開催された更新講習を受講して、更新申請を当日した場合】
     ↓
    【新しい免許の有効期限は、平成25年4月15日まで有効】となります。

このように、1年前に受講しても次回の更新の時期は、今お持ちの免許に記載されている有効期限に5年を経過した時期が次回の更新時期となります。
質問

有効期限日の当日に更新講習を受講すれば期限切れ(失効)にはならないのですか?
更新講習を受講しただけでは、更新の要件を満たしていません。
更新講習を受講し、申請書類を運輸局へ提出して初めて更新の手続きは完了します。

よく問い合わせで聞かれることですが、【平成16年7月5日まで有効】の免許で【平成16年7月5日の18:00より開催された更新講習を受講】すればそれで良いと思われている方がほとんどだと思いますが、運輸局へ更新講習受講修了証等の必要書類を【平成16年7月5日まで】に提出しなければなりません。1日でも期日が過ぎると「失効再交付講習」を受講しなければなりません。
質問

仕事が忙しいので、代理の者で更新講習を受講できませんか?
できません。

信じられないことですが、電話での問い合わせで多い質問です。
必ず本人が出席して下さい。
質問

更新講習は受験した場所でないと受講できないのでしょうか?
更新講習は、国内どこででも受講できます。
質問

更新講習の開催場所はどこに聞けばわかりますか?
最寄りの海運局(支局)・海事局へ問い合わせ下さい。
質問

免許を紛失して更新時期などが分かりません。どうしたらよいのでしょうか?
まずは、免許取得時にお世話になった教習所などへ問い合わせして下さい。普通であれば受講者の免許の番号や有効期限については把握しているはずです。

取得時の教習所が無くなっていたり分からない方は、最寄りの海運局(支局)・海事局へ問い合わせ下さい。

更新受講期日内であれば「更新講習」受講時に再交付申請を同時にすることにより再交付を受けられます。
期限切れであれば「失効再交付講習」受講時に再交付申請を同時にすることにより再交付を受けられます。

上記どちらにも該当しない方は
ご自分で、運輸局へ申請書書類を提出して再交付を受けて下さい。
再交付方法については、最寄りの海運局(支局)・海事局へ問い合わせ下さい。
質問

結婚して氏名が変わったのですがどうしたらよいのでしょうか?(本籍が変わった場合も同じです。)
本来はすぐに訂正申請が必要ですが、普通皆さん更新講習受講時に訂正申請を同時に氏名の訂正をされる方がほとんどです。
質問

現在海外にいるために更新を受講できません。海外で更新講習を受講することはできないのでしょうか?
何か特例で更新を免除されることはないのでしょうか?
小型船舶操縦士の資格は日本国内のみ効力があります。
海外では使用できません。よって海外で更新講習を受講することはできません。

【特例で更新を受ける方法】※海外で受講するのではなく出発前に更新講習を受けることになります。
旅行等の理由での特例はできませんが、公的書面(例えば:青年海外協力隊等への参加による派遣期間の証明書)等により更新期間以外でも更新を受けることができます。
但し、この場合現在の免許の有効期間が変更となり特例で更新を受け免許を交付した日から5年間の有効と変更されますのでお気を付け下さい。
詳しくは、弊社へ問い合わせ下さい。
質問

友人には更新の案内があるのに自分には更新講習の案内が無いのですが、なぜですか?
更新の案内は、各教習所等が行っています。よって、教習所によっては案内していない場合もあります。
国が案内をしている訳ではありません。

教習所又は海事代理士によっては毎回更新講習の案内をしている場合もあります。
更新講習又は失効講習を申込される際に更新の案内をしてもらえるかについても申込先を選ぶ際の基準にして下さい。
質問

新しい免許はその場で発行されるのですか?
更新・失効講習ともに講習が終了してから、運輸局へ申請書類と共に提出します。
これらの書類を確認してから新免許は発行されます。
そのため、発行までは2日程度必要になります。
質問

新免許が届くまでに船を操船するのですがどうしたらよいのでしょうか?
更新講習終了後一旦免許はお返しできます。
但し、旧免許は国へ返却しなければならないため、免許を持ち帰るには「返納確約書」を作成していただいた上でお換えしします。新免許と必ず旧免許は引き替えをしていただきます。
注意:失効の方はお返しできません。お返しできるのは更新講習受講者のみです。
質問

失効再交付講習を受講すればすぐに操船することができるのですか?
更新・失効講習ともに講習が終了してから、運輸局へ申請書類と共に提出します。
これらの書類を確認してから新免許は発行されます。
そのため、発行までは2日程度必要になります。
操船するには免許が発行され、必ず携帯をして操船しなければなりません。交付前に操船して検挙された場合無免許扱いとして罰則が適用されます。